2012年7月10日火曜日

東北旅 その8

こんばんわ、もう東北旅から1週間過ぎてしまいました・・・まだ半分なのに(笑)


-6/28-

15:00

さて、石巻から戻ってきました仙台市。
本当は天文台に行こうと思ったのですが、また同じ時間にお邪魔することになりそうだったので、伊達政宗ゆかりの場所へ行こうと思いました。






青葉神社です。
仙台駅の割と近くにあります。
以前にも来たことがあるのですが、震災の影響で壊れた大きな鳥居がなくなってしまいました・・・。
早く元通りになると良いですね・・・。


階段をのぼって行くとこんな感じ。
現在、伊達政宗の家来、片倉小十郎の子孫が青葉神社の宮司を務められています。
こちらで旅の無事をお参りして、交通安全のお守りを買いました。
その時、やりとりをしたおじいさんがもしかしたら子孫の方かもしれません。
そう思うことにしました。
そう思うと交通安全のお守りが一気に霊験あらたかに!
というか、新車が来てから早2か月、まだお守りを買っていない自分に驚きました。
購入後すぐに車につけましたよ。
はやぶさを守ってくださいね、小十郎さん!





16:00

次は青葉城址です。
こちらも震災の影響でところどころ道路が通行止めになっておりました。
もし自家用車でいかれる方はご注意を。

青葉城資料展示館が17:00までで閉館ギリギリの為、あまりゆっくり見られませんでした。
今、特別展示で支倉常長の旅路を紹介していたので、それを見てきました。

支倉さんとは伊達政宗から命じられてスペインやらイタリアやら行った人です。
今でさえ、ヨーロッパなんて長い時間をかけて行くのに、あの時代に船で行くなんてすごい人ですね!

当時のヨーロッパ情勢や、建造物、政宗公とヨーロッパ側のやり取りを書いた文献なども紹介されています。

政宗公がヨーロッパに送ったとされる手紙もあったのですが、
内容が「訳あって、政宗はキリスト教徒になれないが、民に普及したいので宣教師を送ってください」とか、「訳あって、政宗はキリスト教徒になれないが、なろうと努力してるので毎年貿易してください」とかキリスト教徒にならないことを言い訳しつつ、要望を言っていて笑ってしまいました。
伊達政宗公はいろいろ面白い逸話が残っていますが、この手紙の内容もずいぶんジャイアニズムな感じがしました。
したたかですね。



【逆光の伊達政宗】

夕方近くに行ったので、有名な伊達政宗像が逆光でした。
近くにいた関西から来たっぽいお客さんは残念がってましたが、これはこれでかっこいいのでは!
シルエットっぽく撮れて満足です(笑)


青葉城址から見た仙台の街です。
青葉城は丘の上にあるので、見晴しがとても良いです。



この後、ホテルに戻り夕飯を食べに仙台の街へ。
その話はまた次回の更新にて!






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