2013年6月1日土曜日

本のこと

こんばんわ。
6月になりました。
最近、写真全然UPしてないですね・・・。


写真も好きなのですが、昔から好きなものがあります。
「本」です。
読書楽しいですよね!

今、三浦しをんさんの「本屋さんで待ち合わせ」を読んでいます。
三浦しをんさんといえば、「舟を編む」が有名ですね。
去年の本屋大賞1位になった「辞書を作るお仕事を通して人との絆、恋愛模様を描いた作品」です。
「舟を編む」も読みましたが、その前に「星間商事株式会社社史編纂室」という本を読んだので、個人的には「星間~」の方が好きです。
こちらは「会社社史」を作るお話です。
コメディですごくおもしろいです。
気になった方はぜひ。


で、その三浦しをんさんの書かれたエッセイや書評をまとめた本が「本屋さんで待ち合わせ」という本なのですが、ジャンルさまざまな本を三浦しをんさんが紹介してくれます。
その中でP181の「ウン○を食べる話」という章(節?)がありまして、茂木健一郎先生でいうところの「アハ体験」というか、「ハッ!」とさせられたというか、「SOREDA!!」と叫んでしまいたい話でした。

高校時代の国語の授業で古典をやっていたときに、国語の先生が「同じ平安時代が舞台の話でおもしろい小説がある」ということで紹介してくれたお話が「ウン○を食べる話」でした。
厳密にいうと、スカ○ロ系なお話ではなくてですね・・・。


平安時代に女に恋した貴族の男が愛しいあまり、女のウン○を入手して食べてしまう。
しかし女のウン○は美味しく、ウン○に見せかけた偽物だった。
女は男がそんな変態じみた性癖に気づき、あらかじめ用意しておいた偽ウン○だったのです。


というようなギリギリスカ○ロセーフみたいなお話だった気がするんですけど、インパクトがでかかった割にタイトルだとか著者だとかをすっかり忘れてしまいまして、でもどうしても知りたい!というほどでもなく、頭の隅に「そんな話を昔読んだなー」と思っていたレベルだったんですね。

ところが、今読んでいる「本屋さんで待ち合わせ」のP181にその話が詳しく紹介されているではありませんか!!!
これを読んだとき叫びましたよ。
びっくりです。

谷崎潤一郎著「少将滋幹の母」という話だったようです。

話が話なだけに大喜びするのもどうなんだろうと思いつつ、頭の片隅にひっかかっていた謎が思わぬところで解けて、その感動を同僚に伝えたのですが熱弁してしまったらしく、ドン引きされてしまいました。

なので、この喜び(?)をブログでも伝えたいと思います。








この感動(?)を誰かに伝えたかったんだよ!!











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